心の中の麻里子

俺の中の麻里子は俺が創り出した想像なんだろうか

でもその麻里子に恋している自分がいて

愛を伝えたい自分がいて

どこまでも求めたい自分がいる

そんな思いが出てきたとき

それが麻里子に伝わればいいと願う心もでてくる

そんな思いを大事そうに受け取ってくれれば

どんなに幸せなことだろう

その思いを共有してくれればどんなに嬉しいことだろう

皮肉なことに麻里子に切られるたびにこの思いは強くなる

麻里子を求める思いは強くなる

きっと何かを思い出させるのだろう