因縁?の出来事

記録と今後の対策として以下を記す。

前の日曜日、エーライルから麻里子への意識をしきりに確認しに来るという

私を信じられるか?

私に委ねられるか?

君を引き受けるのは私でありたい。

との麻里子への投げかけ。

麻里子は私に何かするつもりかと怖さを感じていた。

でも、俺からするとそれらの言葉は、腰がひけてるというか、他人行儀というか、麻里子の選択一つに運命を委ねる自信なさげな人のようにも聞こえるし、熱烈なラブコール?それとも麻里子への圧なのか。

どちらにしろ、ハッキリしてるのは、その段階では、麻里子にまだ選択権があり、麻里子はまだ完全に選んではないということなのか。

まだしっかり繋がってはいないということだろうか。それとも、さらに深く繋がるためのステップなのか。

日曜日の朝、麻里子からエーライルを呼んで手を繋いでくれた。すると青い光は緑色に変化したらしい。

で、問題はここからだ笑

午後に太鼓の初めての練習に麻里子が行った時

、練習の最中に空間が割れて手が伸びてきた。

それを無意識に手を掴んだ。

エーライルと同じようなエネルギーだったからだろう。

その事をラインで見て、最初はありがとう。と返した。

でも少し気になったのは、麻里子がラインに書いたのは、手が伸びてきたから掴んだ。としか書いてなかったから。

もしそこでエーライルの手が伸びてきたから掴んだと書いてなかったから。

それで少し嫌な感じになり、冗談のように確かめた。

ホントにそれエーライルだった?笑

麻里子、多分。

でも掴んだ割には、その日麻里子とは遠く感じた。麻里子も同様だった。

その次の日になって、麻里子から、意識を手繰り寄せたらエーライルじゃなく、違う存在、軽井沢で麻里子に入ってきたラミレスだった。

麻里子は身体の中から声が聞こえてくる。

身体の中から聞こえる場合はかなり深く入られてる証拠だと。

高笑いしてるとも。

あー、嫌な奴が入ってきたなと思った。

ラミは軽井沢で入ってきた時、超好戦的というか、何か俺に恨みでもあるかのようだった。

麻里子によるとラミと俺は兄弟で俺が弟のようだと。だから凄く青いエネルギーで似てて、圧も似てるから間違えたと言った。

ただ、良かったことは俺の一言で麻里子が意識を手繰り寄せラミだと認識出来たことだ。

もしそれに気づかずずっと繋がりっぱなしになってしまうと、麻里子と俺は繋がれなくなってしまう。

危ないところだった。

それを伝えてくれたのは、月曜日の夕方電話でだった。俺はすぐにでも切って欲しかったが、麻里子は意識が集中出来ないから夜やると言う。とりあえず俺はその時、頭に浮かんだ不動明王の印とマントラを唱えて彼の剣を借りて叩き切るという方法を伝えた。

俺もその時、一緒にやろうと思った。

夜になって22時過ぎになってもなかなかラインがこないし、それまでに送ったラインも既読にはならない。遠いな、と思った。

これは奴の影響で阻まれてると思った。

俺は麻里子から連絡があったらすぐに一緒に出来るように、風呂に入って身を清め、冷水シャワーを浴びて身を引き締め、不動明王マントラを流して唱えながら横になって待っていた。

なかなか繋がらないことにイライラしていた。

しかし、あろうことか寝落ちしてしまった。

朝目覚めてラインを見ると俺が寝落ちしたそのすぐ後くらいに麻里子からのラインが入っていた。完全なすれ違い。朝5時ごろ目覚めてラインを送ったがそれもなかなか既読にならない。

あー、まだ切れてないなと思った。

麻里子からその後返信があったが、結局昨夜は切る作業をしなかったと言われた。

一度寝落ちして、後で起きてラインしたけど繋がらず、切る気持ちも起きずにまた寝たそうだ。

それを聞いて、その意識の低さにさらにイライラした。これはダメだと思って、自分1人でもやろうと思った。

幸い早く起きてたので、会社までに時間は少しある。

刀を取り出して構えたけれど、部屋が雑然として落ち着かない。

掃除してからやろうと思った。

会社まであまり時間がないけど、掃除を始めた。終わったら今度は身を清めたくなって冷水シャワーを浴びた。身体が熱くなって、以前と同じように裸でやろうと思った。

まず自分の魔を刀で切った。

その後ラミを意識して切った。

その後、ラインを麻里子にしたが、相変わらず繋がり辛く、繋がってもかえってくる反応が響いていない。遠かった。あー切れてないなと思った。これは麻里子がやる気にならないと切れないと思った。

好きにしろというほぼ諦めの気持ちが湧き上がってきた。

お昼に電話した時にその話しをした。

意識に力が溜まらなくて切るという行動が起こらないと言ってた。

俺は繋がり続けることでさらに奴の影響を受けること、またそれを許す選択を麻里子がしてる事を告げた。

そして、麻里子が力がたまらない時は何故俺にサポートを求めないのか、その為に俺はいると言った。

すると、期待してなかったが、不意に今切ると言った。

そして彼女のマントラと共に、コードを引きづり出した。

さらに麻里子が胸に手を突っ込んでと言っので、思いっきり麻里子の胸に手を突っ込んで中の奴のエネルギーを目一杯握り、何度もえぐり出した。

そしたら麻里子は切れたと言ってくれた。

目の前の膜が剥がれたと言った。

あー良かったと思った。

麻里子には、自分で駄目な時はまず俺にサポートを頼んで欲しいと言った。

次の日の朝、コードカットによる?悲しいエナジーが来たと言っていた。

麻里子は少し同情してるような感じだったがそれを敢えて追わないようにしたと言った。

俺はそれを聞いて、その悲しみのエナジーの意図をすぐ読み取った。

それは再度麻里子の同情を引いてアクセスさせようとする小汚い意図だった。

そもそも、俺を偽って手を差し出して掴ませ、麻里子の奥深くに憑依して高笑いするような奴がコードを切られて悲しみを感じるような奴じゃない。麻里子はそういう小汚い裏の意図を読み取るのは苦手だ。

これらの事から次の事がわかる。

ラミはいつでも俺達の事を監視できる。

心理的な状態も。

今回、俺を偽って手を出してかすめとったように。

そして、麻里子次第でいつでも麻里子の中に入れる。2度入っているからね。

今回、得たことの最大は、俺とラミはエナジーがにてるから間違えやすいが、それを防ぐ方法として俺は水、奴は火という雰囲気の違いがあること。エナジーと圧だけだと間違えやすいが向こうからの言葉なら間違えないこと。

今後、何か大切なエネルギー交流なり繋がりを持つ時は、水と火の違いと、相手に言葉を発してもらうこと。の二つを持って判断して欲しい。