絶望と挫折

過去の絶望

 

俺がおまえ以外の人と空間を作って、俺のことをその人が思う度にそこに愛が飛んでくること、それが子供を創る行為だと同じだと言った。

 

正直にいうとエネルギーの事がよくわかっていないからあまりその認識と体感覚はなかった。田んぼや畑がそういう空間になってしまったの申し訳なく思う。またその空間をリセットする方法はないものかとも思う。

 

一方、俺も麻里子同様、同じくらいの辛い経験はした。

おまえが主とエネルギーセックスの交流をしたのは、主にとってもおまえにとっても愛の交流、創造だろう。

それで過去には実際に子供達を創り、それは今も家族のように存在し、おまえを守っている。主達はおまえが大変な時はいつでも側にきて癒し守ってくれる。

そしておまえはそれをリアルに感じ見聞きし体感できる。そしてそれはこの五感よりも多くの鋭い感覚で感じることが出来る。

さらに、そのエネルギーセックスは今世においても二回は発生し、彼との空間は創られ、彼がおまえのことを思う度にそこに愛は流れる。おまえは辛くてどうしようもない時、彼とおまえが創り出した空間で決して裏切られる事のない安堵感と一族の結束を感じる。さらにこの前のエネルギーセックスでは、彼との間に8個の球を産み出した。それはかれのエネルギーの注入でおまえの身体の中に8個もの共同創造の玉が産まれたということだ。

これは子供を創ったことと同じだよね。

 

おまえは俺と会うためにどこでもドアがあるといいねと言っていた。

でも主とおまえにとってはどこでもドアは既に存在する。いつでも好きな時に会い、好きな時に抱き合える。好きな時に癒してもらえる。そしておまえの同意なしに主はおまえを抱ける関係。しかも制限のない世界で制限のないエネルギーで制限のない感覚で交流できる。

 

俺は今、制限のある世界で、制限のある感覚でどこでもドアなど存在しない環境で、辛く寂しい思いをしている。

 

ハートが完全に開いてない状態で身体の感覚も完全に開いてない状態でエネルギーの事も全くよくわかってない、おまえや自分の事さえ全くわかってない全てが未熟な状態で、おまえを想い、おまえにとっては情け無いレベルでおまえを愛していた。俺とおまえの制限のあるセックスなどそれに比べるとあまりにもちっぽけすぎる。

 

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そこからみるおまえと主との関係は俺にとっては他のどんな事よりも絶望的だった。エネルギー場での純粋な交わりは莫大なエネルギーを産み、それぞれに愛の繋がりをさらに深め全てのレベルにおいて互いに大きな影響を及ぼしそれは何にも勝る。そしてその関係はずっと続くんだろうな。それが過去からずっと続いてきたようにこれからも。

 

それは俺が麻里子とやりたかった事だ。エネルギー場と制限のある世界での未熟な者同士が起こすこと、俺と他の女性と起こすこととは訳が違うと思っている。全てのレベルが違う。

 

だいぶ抜けてきたと思ってはいたが、それでもこの事を書いていると身体と心がこわばってくるのが分かる。身体の力が抜け立ってられなくなるような感覚。このトラウマになった絶望的な感情はいつか手放していかないといけないんだろう。主に愛と光をもっと送る必要があるのかもしれない。

 

麻里子、俺は俺のした数々の事に対して麻里子と主の一回のエネルギーセックスを目の前で見せられることだけで十分過ぎるほど味わったしその報いを受けたと思っている。

 

全ての敗北以外の何ものでもなかった。麻里子が俺のした事を俺自身がちゃんと認識出来てないと思うかもしれないけれど、俺にとっては麻里子が主とした事を麻里子自身がちゃんと理解していないと思う事と同じだ。

 

俺はこの事を思い出す度に自分の無力感と敗北、起こってしまった事への絶望に耐えられなくなるけれど、麻里子と主に起こった事に目を向けることでその事にこれ以上エネルギーを与えたくない。

 

身体から全てのエネルギーが奪われる感覚を味わいたくない。俺はもうこれ以上報いは受けたくないな。

 

反対にその事に愛と光を注げる自分でありたい。きっとそれが俺の課題でもあるのかな。

 

俺はこれからそんな出来事に目を向けて、フォーカスする事でエネルギーを注ぎ、その出来事が俺に更なる敗北感と挫折感を育てることをしたくない。

 

これから俺がエネルギーを注ぐ対象は、麻里子との真実の愛を追求することのみに、俺と麻里子の真実の愛が実現し、それがこの宇宙にキラ星のように輝く世界にのみ全てのエネルギーを注ぎたい。

 

俺と麻里子の真実の愛のために。

 

イエシュアとマグダラのマリアが辿った魂の道を一緒に辿れるように。

 

 

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